松家農園 柚子(徳島県美馬市)

松家農園は、昭和40年代から柚子を生産し始める。徳島の中でもかなり早い段階での参入であり、歴史は長い。平成18年から有機 JAS 認証を取得して、安心と安全、そしてブランド力を向上目指して生産を続けている。生産者が6次産業化を行うことに前向きに取り組んでいて、柚子の搾汁によって発生する外皮の有効活用として、香り成分を抽出してオイルを生産し、「ゆなゆ」として商品化。アロマオイルとして、また、食品の香料として活用を模索していた。

柚子のお菓子を作りたいと考えて、道の駅みまの里の小川駅長に相談をしたところ、淡路島の洲本市との関係性で、café maaru さんのバームクーヘンで検討してみてはと打診を受ける。そこで、café maaru の三宅社長と相談し、2つの地域の名産の掛け合わせで、新しい商品ができることに共感をいただき、商品化が決定した。

Café maaru も、淡路島の地元の食材を使い商品を作ることに重きをおいており、安心と安全に、美味しいものを作り、地元の名産を作ることに注力されているので、松家農園の取り組みに、自然に同意して協力をすることがまとまった。

47 Prefectures

淡路島ばぁむ × 〇〇(47都道府県ばぁむ) 淡路島には美味しい特産物がありますが、A品はJA。B品は加工品になっていきます。その加工品も『ジャム』になるのが多い。そのジャムをバウムクーヘンに練り込めば、新しい商品が出来上がるのではないかと考え、新商品開発に取り組んでいます。各都道府県の産品とコラボした商品は弊社やその地域でも販売を可能にし、各地域の農家さんがより活性できるよう少しでもお力になれば

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